英語のライティング

英語の書き方についてのブログです

「英語はひたすら多読してたら分からない英文もそのうち分かるようになる」⬅分かるようになるわけないだろ


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よく多読の効果として言われてるのは、分からない英文は飛ばしてひたすら大量の英文を読んでたら分からない英文もそのうち分かるようになるとか言ってるけど、これどういう理屈で分かるようになるの?他に精読の勉強してるならそのうち分かるようになるというのは分かるよ。でもそれって精読の効果であって多読の効果じゃないよね。

 

多読する⇒分からない英文も分かるようになる

 

これどういう理屈で分かるようになるのかきちんとした説明見たことないんだわ。

 

例えばこういう英文

 

This anime doesn't have the right to be even half as good as it is. But at best it has been brilliant. 

 

これ実際に私のフォロワーのネイティブが書いてたんだけど、多読を繰り返してたらこういう英文も自然に読めるようになるの?

読めるようになるというならどういう理屈で読めるようになるの?

実際にこんなの読み方知ってる人に聞かないと読めるようになるわけ無いでしょう。

 

 

(注)上の英文の読み方を知りたい人は下の記事で詳しく説明してるので興味があれば参考にしてください

 

zisakuzienita.hatenablog.com

 

 

 

多読繰り返してたら読めない文章も読めるようになると言うなら、スワヒリ語まったく勉強したことない人でもひたすらスワヒリ語の文章読んでたらそのうち分かるようになるはずだよね。理屈としては同じだし。でも文法も一切勉強せずにひたすらスワヒリ語の文章を10年読んでても一行たりとも理解できるようにならないのは明らかでしょう。

 

なぜ多読を繰り返してたら分からない英文もそのうちわかるようになるとか言ってるのか疑問だよね。そもそも分かるようになったとしてもその読み方ほんとに合ってるの?自分で勝手に読めたと思ってない?ちゃんと正しい意味取れてるの確認したの?この辺ホント曖昧で誰もきちんと答えてないのになぜか多読してたら分からない英文も自然に分かるようになると言う言葉だけが独り歩きしてるんだよ。

 

普通に考えたら、分からない英文は他に精読の勉強もせずに放置してたら分からないままになるのは当たり前でしょう。参考書で調べるにせよ人に聞くにせよ分からない部分は分かるようになるまで調べないと永遠に分からないままなのに、なぜそのうち分かるようになるとか言われてるのか分からないね。多読してて分からない部分があって調べて理解したら、芋づる式に今まで読めなかった文章も読めるようになるいうなら分かるよ。でもこれは精読の効果であって多読の効果じゃないでしょう。

 

多読が効果的なのはもともと読める文章を大量に読むことによって読むスピードが上がったり、日本語に翻訳せずに英語で理解できるようになるという効果は確かにあるよ。

例えば

This is a pen.

という文章だけど、これ英語習いたての頃はThisは「これ」で

isは「です」で、いちいちこれはペンですと翻訳してから意味理解してたんだと思うんだよね

 

This is a pen. ⇒これはペンです⇒意味理解

 

という風に日本語を通して意味理解してた。

 

それが大量に文章読むことによって

日本語に翻訳せずに英語のまま意味が取れるようになる。

 

This is a pen.⇒意味理解

 

こんな感じで日本語に翻訳するプロセスを飛ばせるようになる。

この効果は確かに多読してたら出来るようになるよ。でも

それが出来るのは「もともと読めてた英文」であって読めない英文は

いくら多読しようが読めないままなんだよ。精読して文章の構成理解して意味取れるようにならないと永遠に読めないままなんだよ。

こんなのちょっと考えたらすぐに分かるのに、なぜ多読してたらそのうち分からない英文も分かるようになるとかいつまでも言われてるのか疑問だね。

多読と精読は車の両輪のようなもので、どちらが欠けても駄目なんだよ。読める英文は多読して読むスピードを上げて、読めない英文は精読で読める英文を増やしていく。どちらが重要かとかそんな類のものでも無いでしょう。

 

zisakuzienita.hatenablog.com