英語のライティング

英語の書き方についてのブログです

ライティングの練習として和文英訳問題をしない方がいい理由



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学校の英作文の授業では日本文を英文に翻訳する練習したと思うんだけど、実際この練習って英語の書き方分かってる人ならいいんだけど、分かってない人だと逆効果になるからあまりおすすめしないね。

 

その理由は日本語を英語に翻訳する場合、

慣れてないと元の日本語の文章を利用して英語を書く癖が付きやすいから。

 

どういうことかというと

 

「これは彼女の本です」

 

という日本語が提示されてたら、

「これ」に相当する英語はthisで

次に動詞が来るから「です」を英語ではis.

そして「彼女の本」は英語でher bookで

文法使って文章組み立てて

 

This is her book.

 

という英文の書き方をしてしまいがちなんだよ。

確かに単純な文章ならこのやり方でも英文書けるよ。

でも元の文章が複雑になればなるほど書く英文は

日本語に影響された不自然な英文になっていく。

このやり方してる限り遅かれ早かれライティングの上達は

頭打ちになる。

というのはこういう書き方をしてる人って英語と日本語は単語レベルで一対一で対応してると思ってて、だからもとの日本文を部分部分に分けて、その部分に対応する英語が必ずあると思ってるからこういう元の日本文を利用した英文の書き方してしまうんだよ。

 

 

 

英語を書く上で絶対に認識していないといけないのは

 

「日本語と英語は一対一で対応していない」

 

ということなんだ。

これを理解してないとボロボロの英文書き続けることになる。

こうやって元の日本文を利用して書いた英文というのは見た瞬間分かる。背後にある日本文が透けて見えるから。余計な単語とかネイティブでも言わないような難解な言い回ししてる英文も結局は元の日本語の文章を利用して英語書いてるからなんだよ。元の日本語の文章で使ってるからといって、自然な英文では不必要な余分な単語を使ったり、元の日本文が難解な言い方してるからと言って、それに対応する英語を辞書で調べてきて適当に配置したりしている。こうやって出来上がった英文は本来日常的に使われてる英文とはまるでかけ離れてしまい、日本文の影響を受けた不自然な英文が出来上がることになる。これしてる英文はいくら文法的に正しくても不自然な英文になってしまう。つまり独りよがりの自己満足な英文であり、その英文が相手にどう伝わるのかという発想がまるでなく、ただ日本語を英語に翻訳して満足してしまってる。一つの英文としてきちんと相手に意味が伝わるのかという意識が欠けてる。

 

 

 

 

じゃあどうすればいいのかというと提示されてる元の日本文を使って英語に翻訳するんじゃなくて、その文が言いたい事を英語で書くんだよ。

どういうことかというと、もともと言葉というのは自分の言いたいことを相手に伝えるための道具だよね。相手が日本人なら自分の言いたい事を相手に伝えるために日本語という道具を使う必要がある。相手がアメリカ人なら自分の言いたいことを英語という道具を使って表現する必要がある。

 

自分が言いたい事⇒それを日本語の文章で表現する

自分が言いたい事⇒それを英語の文章で表現する

 

 

これが言葉の本質であって日本語を使ってる時はこれしてるはずなんだよ。でもなぜか英語を書く時は

 

 

自分が言いたい事⇒日本語の文章を思い付く⇒その日本文を使って英語に翻訳する

 

といった事をしてしまってる。間に日本文という余計なノイズが挟まってしまってるから日本語に影響された不自然な英文を書いてしまうんだ。

 

和文英訳問題するのはライティングの練習として良くないというのは、この余計な日本文というノイズを見て英文書くクセが付きやすいから。

和文英訳問題に限らず元の日本文が提示されててそれを英語にする必要があるなら、その日本文は一体何が言いたいのか一度読み取って、それを英語にする必要がある。つまりその日本文が意味する中身を英語にするんだ。

 

和文英訳問題の日本文⇒その文章は何を言いたいのか意味を読み取る⇒それを英語にする

 

 

このプロセスを踏む必要が絶対に必要で元の日本文にこだわってしまうとボロボロな英文になる。一度元の日本語の文章の言いたい事を読み取ったら元の文章はもう見る必要ないから見ないほうがいい。余計なノイズが混じるから。一度読み取った意味をどう英語で書くかは人それぞれの自由であってどんな英文書いてもいい。要は意味さえ相手に伝わればいいんだから、その意味をどのように伝えるかは本人の自由。ここで人それぞれ英文の個性が出てくるんだ。

 

 

ただこれを英語の試験ですると減点される可能性あるかもね。英語の試験なんて恐らく模範解答があってそれを基準に採点してると思うから。つまり模範解答に近い英文に高得点与えるやり方。あくまで想像だから間違ってるかもしれないけど、大量の受験者を採点するならこういうことしてるんじゃないかな。しかしこういう出来る限り模範解答に近い英文を書こうとする訓練はライティング力の向上にとって百害あって一理無しだからやらないほうが良いよ。試験でなくても和文英訳問題に載ってる回答例が唯一の正解だと思ってしまうと非常に有害な勉強法になる。こんな練習してたら逆に英文書けなくなる。自分の言いたいことをどう英語で表現するかが腕の見せ所であり、そのためには自由に英文書ける環境が与えられている必要がある。相手に「言いたい事」を伝えるために英語を書くのであって、模範解答に沿った英文を書くのが目的じゃない。ここを取り違えるとライティング力は向上しないね。

 

 

 

以上から分かるように和文英訳問題のように元の日本文が提示されててそれを英訳するというのは、ただ自分が言いたい事を英語で書くより難易度が高く、英語書くのに慣れてない人がこういった問題ばっかりやってると元の日本文を利用して英語を書く癖が付きやすくむしろ悪影響のほうが大きくなりやすいんだよ。そもそも勉強する順序が間違ってる。日本語の文章が提示されててそれを英語に直すなんて、ただ自分の言いたいことを英語でいうよりずっと難しいんだから。

 

 

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学校英語と実際に英語圏で使われてる英語の違い


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学校で英語習い始めの時に、「日本語と違って英語では必ず主語を付ける」と教えられた人が多いと思うが、実際に使われている英語って結構主語を省略してるんだよね。ツイッターとかでネイティブが書いてる英文見てみたら分かると思うよ。

 

例えば「散歩行ってくるわ」って言う時、

正確に書けば

 

"I'm going for a walk"

 

ってなるんだけど、

普通日常的に使う時は

 

"Going for a walk"

 

って感じで主語省略する。

言わなくても散歩行くのは自分に決まってるから普通はあんまり

いちいち"I am"なんて付けない。

 

"Back from dinner"とか"Off to work"とかも

いちいち"I'm back from dinner"とか"I'm off to work"とか

いわない。

 

"It's time to play DQ11"

こういう英文も普通は"It's"省略して

"Time to play DQ11"って書く。

 

 

 

 

別に主語つけてもいいんだけど言わなくてもわかる場合は口語では

省略することがある。

学校英語しか知らない時は主語は必ずつけると思い込んでるので

こういう英文には違和感感じると思うけど、ネイティブは結構日常的に主語省略してるので慣れておいたほうがいいね。

多分学校英語で英語には必ず主語を付けるといってるのは初心者に教えるために便宜上そう言ってるだけだと思うけど、実際の英語では学校英語と違うとか良くあるね。

 

 

 

 

またあまり学校英語では重視されていないのに、英語圏ではよく使われてる表現もある。

 

例えば上であげた

 

"I'm going for a walk"

 

だけどこういう進行形って普通、現在の動作を表すって習うよね。

 

"I am watching anime right now"

 

「私は今アニメを見ています」って感じで現在進行中の動作を

表すと習う。

でも実際に英語圏で使われている英語はこの進行形の形で

近い未来を表すことが良くあるんだよ。

 

この使い方日本ではあまり強調されてないけど、

英語圏では普通に多用されてるから覚えておく必要がある。

多分手持ちの文法書にはページの端っこの方に

「進行形は近い未来を表すことがある」って小さく書かれてることが多いんじゃないかな。

こんなの見たらこの使い方は例外的な使用法に思うかもしれないけど

英語圏では普通に頻繁に使うから。

例えば「風呂入ってくる」「シャワー浴びてくる」って言いたいときは

 

"Taking a bath"

"Taking a shower"

 

って感じに使う。

これ普通はシャワーを浴びてる最中のこと指してないから。

まあこの辺は最終的には文脈で判断するけどね。

普通分かるでしょ?

これからシャワー浴びるのか今浴びてるのかなんて。

 

ただこういう使い方ってあんまり学校で習うことないから

この辺が実際に英語使い始めると戸惑う部分だよね。

 

 

 

 

もう一つ学校英語ではあまり習わないが

実際は英語圏では多用されてる例を上げたら

 

"You usually use a smartphone when you want to know something."

 

こういう英文見たらこの"You"を「あなた」って訳す人が

多いんじゃないかな。

でもこの文脈では通常この"you"は「あなた」を意味しないんだ。

この文脈での"you"は通常「人々」を意味してて特定の誰かを

指してない。

文法用語では"generic you"って言われてて聞いた人も多いと思うが、

このyouの使い方は無茶苦茶重要でネイティブは日常茶飯事で使う。

 

 

でも学校英語ではなぜかあまり重視されてないよね。

私も英語書き始めてから長い間このyouの使い方

知らなくて

 

"People usually use a smartphone when they want to know something."

 

こういう風に"you"の代わりに"people"長い間使ってた。

これで十分通じるし全く問題無いんだけど、こんな風に

"people"多用してるの自分しかいないんだよ。

私のフォロワーの英文とか見てても私だけがやたら

"people"使ってて、"people" "people"使いまくってたんだ。

これでちょっとこれはおかしいなと思って、ネイティブは

こういう時どう言うんだろと調べたら、特定の誰かを指さない「人々」

を意味するgeneric youというのがあって、それをネイティブが多用してるのに気づいた。このyouの使い方は本当に重要で絶対に身に着けないといけないのになぜか学校英語では重視されてないよね。

知識としてサラッと教えるぐらいで。

でもこれ知ってないと私のように"people"連発する英文書くことになる。

 

 

 

 

 

ただこういう「人々」を意味するyouがあるのに気づいても、

実際に実践で何度も使ってネイティブが「あなた」じゃなくて「人々」の意味で理解してるということを実感しないと、

なかなか使えるようにはならんと思うよ。

日本人の感覚ではこの文脈でyou使うの結構抵抗あると思うから、

実際に何度も使って慣れる必要がある。

英語は実際に使わないと上手くならないと言うのはこういう事で、知識として知ってるだけで実際にネイティブ相手に使ったこと無いと、その英語は通じるという確信が持てないから使い物にならないんだよ。このyouも実際に何度も使わないと使えるようにならない。

 

 

 


あとこれは余談だけどネイティブは

DQ10 is more enjoyable than DQ11.

 


こういう比較で使う"than"なんだけど少なくない数のネイティブ(アメリカ人もイギリス人も)がこのthanをthenって書いてるんだよ。それで以前フォロワーのネイティブに「ネイティブはこのthanをthenって言うのか?」聞いてみたことあるんだけど、彼は「本当はthanが正しい、小学校の時thanって習った」と言ってた。つまり彼らはthen使うの間違いだと分かってて使ってるんだよね。多分発音の関係だと思うんだけど。こういう風に例え間違った英語でも使う人が多くなればそれが間違いとは言えなくなるんだよ。このように言葉というのは生き物であって、今使われてる言葉が100年後も正しいとは限らない。100年前正しかった言葉も今使えば間違ってる可能性もある。だから正しい英語を学ぶには「今現在英語圏で使われている英語」がどういった英語なのか知ってないと勉強しようが無いんだよ。

 

 

以上、上で述べたことは学校英語ではあまり強調されてないんだけど、

実際はよく使われてるから、すでに習った学校英語の知識を実際に使われている英語圏の英語に擦り合わせる必要があるね。学校英語と実際に使われている英語とのギャップを実際に使いながら埋めていく必要がある。

 

 

zisakuzienita.hatenablog.com

 

「英語はひたすら多読してたら分からない英文もそのうち分かるようになる」⬅分かるようになるわけないだろ


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よく多読の効果として言われてるのは、分からない英文は飛ばしてひたすら大量の英文を読んでたら分からない英文もそのうち分かるようになるとか言ってるけど、これどういう理屈で分かるようになるの?他に精読の勉強してるならそのうち分かるようになるというのは分かるよ。でもそれって精読の効果であって多読の効果じゃないよね。

 

多読する⇒分からない英文も分かるようになる

 

これどういう理屈で分かるようになるのかきちんとした説明見たことないんだわ。

 

例えばこういう英文

 

This anime doesn't have the right to be even half as good as it is. But at best it has been brilliant. 

 

これ実際に私のフォロワーのネイティブが書いてたんだけど、多読を繰り返してたらこういう英文も自然に読めるようになるの?

読めるようになるというならどういう理屈で読めるようになるの?

実際にこんなの読み方知ってる人に聞かないと読めるようになるわけ無いでしょう。

 

 

(注)上の英文の読み方を知りたい人は下の記事で詳しく説明してるので興味があれば参考にしてください

 

zisakuzienita.hatenablog.com

 

 

 

多読繰り返してたら読めない文章も読めるようになると言うなら、スワヒリ語まったく勉強したことない人でもひたすらスワヒリ語の文章読んでたらそのうち分かるようになるはずだよね。理屈としては同じだし。でも文法も一切勉強せずにひたすらスワヒリ語の文章を10年読んでても一行たりとも理解できるようにならないのは明らかでしょう。

 

なぜ多読を繰り返してたら分からない英文もそのうちわかるようになるとか言ってるのか疑問だよね。そもそも分かるようになったとしてもその読み方ほんとに合ってるの?自分で勝手に読めたと思ってない?ちゃんと正しい意味取れてるの確認したの?この辺ホント曖昧で誰もきちんと答えてないのになぜか多読してたら分からない英文も自然に分かるようになると言う言葉だけが独り歩きしてるんだよ。

 

普通に考えたら、分からない英文は他に精読の勉強もせずに放置してたら分からないままになるのは当たり前でしょう。参考書で調べるにせよ人に聞くにせよ分からない部分は分かるようになるまで調べないと永遠に分からないままなのに、なぜそのうち分かるようになるとか言われてるのか分からないね。多読してて分からない部分があって調べて理解したら、芋づる式に今まで読めなかった文章も読めるようになるいうなら分かるよ。でもこれは精読の効果であって多読の効果じゃないでしょう。

 

多読が効果的なのはもともと読める文章を大量に読むことによって読むスピードが上がったり、日本語に翻訳せずに英語で理解できるようになるという効果は確かにあるよ。

例えば

This is a pen.

という文章だけど、これ英語習いたての頃はThisは「これ」で

isは「です」で、いちいちこれはペンですと翻訳してから意味理解してたんだと思うんだよね

 

This is a pen. ⇒これはペンです⇒意味理解

 

という風に日本語を通して意味理解してた。

 

それが大量に文章読むことによって

日本語に翻訳せずに英語のまま意味が取れるようになる。

 

This is a pen.⇒意味理解

 

こんな感じで日本語に翻訳するプロセスを飛ばせるようになる。

この効果は確かに多読してたら出来るようになるよ。でも

それが出来るのは「もともと読めてた英文」であって読めない英文は

いくら多読しようが読めないままなんだよ。精読して文章の構成理解して意味取れるようにならないと永遠に読めないままなんだよ。

こんなのちょっと考えたらすぐに分かるのに、なぜ多読してたらそのうち分からない英文も分かるようになるとかいつまでも言われてるのか疑問だね。

多読と精読は車の両輪のようなもので、どちらが欠けても駄目なんだよ。読める英文は多読して読むスピードを上げて、読めない英文は精読で読める英文を増やしていく。どちらが重要かとかそんな類のものでも無いでしょう。

 

zisakuzienita.hatenablog.com

 

英語は使わないと上手くならない


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英語のライティングというと大量の英文や単語を予め覚えておいて、そういうストックを使って英語を書くイメージ持ってる人が多いが、少なくとも私はそんなことやって英語のライティング上達したんじゃないんだよね。私がやった方法は大量の英文を辞書使いながらツイッターで英文書きまくって、それを繰り返してるうちに何度も使ってる表現を自然に覚えたという感じなんだよ。

例えば

 

The ps4 sold 100 million units worldwide in 6 years.

 

こういう英文辞書使ってツイートしたとするでしょ。

でもこういう英文って繰り返し書くことになるんだよ。

 

The Nintendo Switch sold 10 million units in Japan in just 3 years.

 

こんな感じで。

こういう英文を何十回も書いてたらこのパターン自然に覚えてしまうんだよ。ゲーム機とかスマホとか何年で何台売れたか書きたい時はこのパターンがぱっと思い浮かぶようになる。大量の英文書くことによってインプット量を増やしていく。もちろん他のフォロワーとかフォーラムで書かれていた英文を覚えておいてそれをライティングに活かすことももちろんやってるが、そうやって覚えておいた英文も実際に使って始めて使える英文として自分の中に定着するのであって、使わずにただ覚えてるだけの英文ってそれがネイティブに通じるという確信が持てない。

 

例えばよく英会話の例文集とかにこんな会話例が載ってるでしょ?

 

John: Hi! Sanae. How are you?

 

Sanae: I'm fine. Thanks!

 

こんな感じで。

こういう例文集とかスマホのアプリとかでもいっぱい出てるけど、実際はこんなものほとんど役に立たないんだよ。こんな例文集なんか使わなくても実際に自分のネイティブのフォロワー同士がしてる会話読んでたほうがよっぽど頭に残るし使える。そうやって実際に行われてる生の会話のパターンを覚えておいて、それを実際に自分でも使ってみるんだよ。これして初めてその英文が使えるのであって、スマホのアプリとかに載ってる例文集とか覚えるのなんかあんまり意味ないと思うんだよね。そもそもそんな勉強苦痛でしょ?全然知らない人の機械的に書かれた例文なんて読んでても退屈なだけだし。だったら自分がよく知ってる自分のフォロワーの英文読んでる方がよっぽど面白いよね。

 

とにかく英語は使わないと絶対に上手くならないから、とにかく使い続けることが重要なんだよ。上手く英文書けるようになってからネイティブとチャットするんじゃなくて、下手なボロボロの英文書きながら少しずつ上手くなっていくんだ。

 

どの程度英語使ってたら比較的うまく書けるようになるかは人それぞれだが、私がこのブログで書いてるような事が出来るようになったのは大体2万から3万ツイート辺りだったと思う。ある時なんか最近英文書くの楽になったなと思って、気づいたら出来るようになってた感じ。実際のところ数万の英文をライティングの練習のためだけに書くのなんかできるわけ無いんだよ。でも楽しみながら毎日ツイートしてたら苦痛なく2万3万の英文書けるよね。これが英語上達のコツ。苦行では続かないから。

 

 

つまり英語上手くなるかどうかなんて日常的に英語使ってきたただの「結果」なんだよ。これを「目的」にしてしまうと非常に辛いだろうね。英語は簡単には上手くならないから。

 


私も別に英語の勉強するために英語でツイート始めたんじゃないから。私が海外の人と話そうと思ったら私が英語を使うか、彼らが日本語を使うかのどちらかしかないわけで、現実的には私が英語使うしか無いんだよ。それで仕方無しに英語でツイートしてて、結果的に上手くなっただけ。

 


でもそれで気づいたね。

英語は使わないと上手くならないと。

英語なんて参考書片手に「勉強」してても絶対に上手くならんよ。

むしろあんな勉強してるからいつまで経っても英語使えるようにならないんだ。英語使えるようになるには、実際に英語をネイティブ相手に使わないと使えるようにならないよ。そういう意味で無駄な勉強してる人が多いよね。

例文暗記とか。

 

 


例えば私がよく使ってる英語表現を例文集として提示したとするよね。

"I wonder if it's worth buying a Nintendo Switch now."

"I bought Mario Cart 8 for Switch yesterday. I haven't played it yet though."

 


こんな感じで。

実際こういう英文よく書くんだけど、じゃあこの英文を例文集として

丸暗記したら私のようにこのパターン使えるようになるのかというとならないよ。なぜなら上の英文覚えても私の英語書いてきた経験は真似できないから。

いわば、上の例文丸暗記したとしてもただの抜け殻覚えるようなもので、そんなもの覚えた程度で自由自在にこれらの例文使えるようになるわけないんだよ。実際に使えるようになるには上の例文を実際に何度も使って使い方を身に着けないといけないんだよ。こういう経験もせず例文暗記すれば英文書けるようになるとかありえないから。結局使わないとこれらの例文も使えるようにならないんだから、使いながら「自然に」覚えたら良いだけであって、何でわざわざ暗記する必要あるのか。重要なのは実践で何度も使うことであって暗記することじゃないんだよ。

 

 

このようにいつまでも参考書とかスマホのアプリ使って英語を「勉強」してたらいつまで経っても英語出来るようにならない。いわば畳の上で泳ぐ練習してるようなものでほんと無駄な時間費やすことになるんだよ。

 

 

zisakuzienita.hatenablog.com

 

簡単に英語が上達する方法ってあるの?



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ツイッターとかで英語系のアカウントのプロフィール欄見てたらやたら「偏差値25から半年でTOEIC800点になった勉強法教えます!」とか言ってる人多いんだよ。同じようなこと言ってる人いっぱいいる。これってちょっとおかしいよね。ブログに誘導するための宣伝っぽい。アフィリエイト系のブログって結構こうやって嘘ついてユーザー集めたりするんだよ。「アフィリエイトで月収100万円達成!そのノウハウ教えます」とかツイッターのプロフィール欄に書いてフォロワー集めて信用させて、最終的にはアフィリエイトの極意と称した数万円の情報商材買わせるとか。もちろん月収100万円なんて大嘘で、万が一本当であっても過去の瞬間風速であって、今はそんなに稼げてないからノウハウ売ると称して情報商材屋やってるんだよ。そもそも本当に儲けてるならそんなノウハウ売らずに自分で独占してたらボロ儲けでしょう。偏差値25からたった半年でTOEIC800点取ったノウハウ教えますというのもこの情報商材売る手法と似た匂いがするんだよね。

 

万が一TOEIC800点とか900点とかは本当だとしても偏差値25から1年で達成とか全部嘘だから。これも情報商材屋のノウハウと似てて、「以前は金無しの社会の底辺だったけど今ではブログで月収100万円達成しました。同じような境遇の人を勇気づけるためにノウハウを公開します!」とかいって共感させて人集めて情報商材売る手法があるんだけど、それと同じ手法使ってるっぽいね。「今英語出来なくても全然大丈夫! 私もそうだったけどこの勉強法やったらたった一年でTOEIC800超えたよ!」とかいって騙して人集めるとかね。

 

まともな英語力が身についている人なら分かると思うが英語はそんなに簡単には上手くならないんだよ。ほとんどゼロから半年や1年で英語スラスラ読めたり書けたり出来るようになるわけない。これは勉強時間云々の問題じゃなくて英語ってある一定期間継続しないと本当の英語力は身に付かないんだ。一夜漬けとかそういった勉強法ではまず上手くならない。一日何時間英語使ったかより、何年英語使ったかの方が遥かに重要。一日10時間1年勉強するより一日20分10年勉強する方が遥かに上手くなる。年単位で英語勉強しないと英語の感覚とか身につかないんだよ。ある一定期間成熟させるための時間が必要。○○年物のワインみたいなもの。1年で10年物のワインにはならない。

 

私がこのブログで書いてることもツイッターで英語10年書いてきてそこで得たものや感じたことを書いてるのであって、半年や1年の話じゃないからね。

これは能力云々の話じゃなくて英語に慣れるにはある一定期間継続する必要が絶対に必要で半年や1年では英語に慣れるなんてまず無理なんだよ。少なくとも日本にいて普通に生活してたら無理だね。「偏差値25からたった半年でTOEIC800点達成!」とか大嘘。

 

逆説的になるけど

英語はあんまり上手くなろうとして勉強しない方がいいと思うね。実際に使ってるうちに結果として上手くなってたという形の方が続くと思うよ(初期の基本的な文法習得期は除く)。あまり上手くなろうとし過ぎるとまず嫌になって辞めるから。努力というのは結果が出るから継続できるのであって、結果が出ない中で継続するのはよほど英語が好きとか思い入れがない限りまず無理だね。ツイッターとかで気楽に英語使ってチャットとか楽しんで、気づいたらいつの間にか英語出来るようになってたというのが本当のとこなんだよ。苦痛な努力の末に英語上達があるんじゃない。そういう人もいるかもしれないけどそんな勉強してまで英語出来るようになりたいとか私は思わんね。そもそもそんな勉強続かんし。受験のように2,3年と期限が決まってるならできない事もないけど英語の勉強は10年20年続くからね。そういった苦痛まみれの勉強なんて続くわけないからやってたら駄目なんだよ。


 

悪文で有名な伊藤和夫の新基本英文700選を実際にネイティブチェックにかけてみた


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長年賛否両論の議論が巻き起こってる伊藤和夫の新基本英文700選だが実際の所この本はそんなにゴミなのか? 

まさか伊藤和夫ともあろうものがそんなひどい本出すわけがないと思ってる人も多いだろう。私自身昔伊藤和夫のビジュアル英文解釈を読んでまさに目から鱗が落ちる思いで、英語はこうやって考えたら良いのかとすごく感動したことを覚えている。それまでは全く英語が分からず、勉強しようと思ってもどこが分からないのかも分からない状態で途方に暮れていたが、ビジュアル英文解釈を読んで初めて英語の文章の構造とか、どうやって英語を読んでいったら良いのかを教えてもらい英語理解の取っ掛かりになった。そういう訳で私自身にとっても伊藤和夫という先生は偉大な先生で、これから述べることは本当はあまり言いたくないという気持ちもある。

 

 

 


 

 

 

正直に言ってこの本は評判通り間違いだらけの酷い本だと言わざるを得ない。全然英語書き慣れてない、ネイティブと話した事も殆ど無い人が書く英文。この本はネイティブチェック入ってるという意見もあるがネイティブチェックなんて入ってる訳がない。入ってるならこんな酷い例文のオンパレードを放置するはずが無い。

 

ただいくら日本人である私がどうこう言った所で信憑性が無いので、実際に例文の1つをネイティブチェックにかけてみた。

(【追記】この記事の後半部分に700選の例文2から10を追加でネイティブチェックかけたので合わせてご覧ください)

 

 

その例文がこれ

 

700選

例文1

"My house is only 5 minutes' walk from the station."

 

この例文はこの本に収録されている700例文のうちの一番最初に載ってる例文で、まさに一番重要な例文と言っていいだろう。もしこの本が本当にネイティブチェック入ってるなら一番最初の例文を不自然な状態のまま放置するわけがない。

 

 

 

この例文について私の感想を最初に述べるとネイティブに聞くまでも無く見た瞬間英語書き慣れてない人が書いた例文だと分かるね。そもそも「主語+be動詞+名詞」の形をしてたら通常主語=名詞になるはずでしょう。I am Yamada.だと I = Yamadaになるよね。She is my friend. This is his book. だとそれぞれShe = my friend, This = his book.になる。でも上の例文だと My house = walk なんて成立するわけないでしょう。この時点でこの英文が無茶苦茶なの分かる。それと後で述べるがこの意味を英文で書く時は、ネイティブは普通こんな言い方しないんだ。つまりこの英文見ただけで伊藤和夫は実際にネイティブが日常的に使ってる英語はどういう英語なのか良くわかってなかったと推測できるんだよ。

 

前置きが長くなったが実際に2人のネイティブに例文1について意見聞いてみて返ってきた回答は以下の通り。

 

ネイティブA【My house is only 5 minutes away from the station.

away sounds a lot more natural than walk, but if you want to use walk in the sentence, you can say “there is a five minute walk from my house to the station”】


ネイティブB【It takes 5 minutes to walk from the station to my house.

Or “it is a five minute walk from the station to my house”
Both are perfectly natural】

 

ご覧の通りどちらのネイティブも例文1に駄目出しして訂正している。

 

“there is a five minute walk from my house to the station”

“it is a five minute walk from the station to my house”

 

こういう英文とかほんとネイティブっぽいよね。実に英語らしい。

 

でも例文集に載せるべき最重要な例文は

 

"It takes 5 minutes to walk from the station to my house."

 

この英文なんだ。この「It takes 5 minutes to walk」のパターンは非常に重要でネイティブはやたら使う。だから例文集に載せるならこの英文を載せるべきであって

 

700選例文1

"My house is only 5 minutes' walk from the station."

 

こんな英文載せてる時点で例文集としては失格なんだよ。

一番最初に載ってる英文でネイティブからダメ出しされて訂正されるような例文集なんか使う価値あると思う? これはほんの一例で他にも酷い例文のオンパレードなんだよ。例えネイティブが自然だと言った例文でも、「なぜこんな例文を重要例文集として載せるんだ、もっと違う書き方の例文載せるべきだろう」っていう例文がいっぱいある。

 

こういう酷い英文を例文集として堂々と載せていた伊藤和夫は何を考えていたのか?それに関しては伊藤和夫の英語学習法という本の中で彼の気持ちが述べられている。本の中で彼は「自分が正しいと思って生徒に教えた英文がネイティブから不自然だと言われまくって一時期落ち込んでいた」「ネイティブに聞いても人によって言ってることが全然違う」「ネイティブの教養の問題もある」「入試レベルの英文を正確に読めるネイティブがそんなにいるとは思えない」といった趣旨の発言をしており最終的には開き直ってる。随分前に読んだっきりなので細かい部分は正確には覚えていないがこういう趣旨の発言は間違いなく本の中でしてるので興味がある人は読んでほしい。

この発言聞いただけで伊藤和夫の英語のライティング力は実際大したことないの推測出来る。ある程度ライティング力ある人ならネイティブの凄さが分かってるはずだからこういうことはまず言わない。なぜなら自分の英文を正しいかどうかを判断するのはネイティブであって文法ではないの知ってるから。

 

 

zisakuzienita.hatenablog.com

 

 

 


 

 

 

 

最初に述べたように私自身伊藤和夫は偉大な先生だと思ってる。でもだからといって駄目な部分は駄目だと指摘せずただ称賛してるだけでは間違った英語が広まってしまい犠牲者が増えてしまう。新基本英文700選は間違いだらけの酷い本で絶対に使ったら駄目だということを英語学習者に知らせないと膨大な時間を浪費してしまう人が出てきてしまい、現に今なお犠牲者が増えてる状態。

 

一部には伊藤和夫は新基本英文700選を読解用の重要構文集として書いており、英作文用には書いてない(から批判は当たらない)という意見もあるがこれも全く意味不明な意見である。ネイティブに聞いても間違ってると言ってる英文を読解用に使っても何の意味もないのはちょっと考えたら分かるだろう。こういうこと言う人は伊藤和夫を養護したいあまりあえてトンチンカンなこと言ってるんだろうが、駄目な物は駄目だと言わないと間違った勉強方法を広めてしまうことになる。(ちなみに伊藤和夫本人は「伊藤和夫の英語学習法」という本の中で新基本英文700選を英作文の章で紹介している)

 

 

伊藤和夫は本で英語学んだと思うから実際に英語圏で日常的に使われてる英語がどういったものなのか知らなかったんだろうね。今のようにネットでネイティブが日常的に書く英文も見れなかったし、時代背景を考えたら仕方なかった部分もある。

基本的にはこの本は使わない方がいいよ。もはや時代遅れの過去の遺物のような本であり、今のようにいくらでもネイティブが書く英文をネットで見れる時代にこんな本あえて使う理由は全くない。

 

 

zisakuzienita.hatenablog.com

 

 

【追記】

700選の例文2 から10もネイティブチェックにかけてみたのでご覧ください。

(それぞれの例文のネイティブは別人であることに注意。例えば例文2のネイティブAと例文3のネイティブAは別人)

 

700選

例文2

"My watch may be one or two minutes fast"

 

ネイティブの評価⇒自然な英文

 

この文脈ではearlyは使わない。

それに関するネイティブの説明

 

【ネイティブA】 In English, watches run fast or slow not early or late. There is a history as to why.

 

【ネイティブB】"Early" is usually used when comparing to a scheduled time.
- We were at the party an hour early.
- The train arrived 5 minutes early.
- (At 8am) You're early. Work starts at 9am.

 

 

 

例文3
"She kept walking about the room. She seemed too uneasy to sit still."

 

ネイティブの評価⇒自然な英文

 

この英文自体は自然だというネイティブの評価なのだが、

個人的に「なぜここで"about"なんか使ってる例文載せるんだ、普通は"around"使うんだからこっちを使う例文載せるべきだろ」

と疑問に思ったので

 

英文A:"She kept walking about the room. "

 

英文B:"She kept walking around the room. "

 

この2つの英文はどう違うのか、どっちがより一般的に

使われているのかネイティブに聞いてみた。

 

それに対するネイティブの回答

 

【ネイティブA】They basically mean the same thing but people would use around more than they would use about.

 

【ネイティブB】They're exactly the same. "Walking around" is a lot more common.

 

このように"around"がより一般的に使われているという回答。

この回答は私の予想通りでこの文脈では普通"around"使う。

ここで疑問なのだが伊藤和夫はなぜわざわざ使用頻度が低い"walking about the room"なんて言い方してる例文を載せたのか?しかも重要例文として。彼は"walking around the room"という言い方も出来るのは知ってたと思うんだよね。それにも関わらずあえて"around"ではなく"about"を使う英文をわざわざ載せている。

 

伊藤和夫が普段自分で使うだけならどっち使おうが彼の自由だが、

重要例文集として生徒に紹介するなら普通はより一般的に使われている"walking around the room"という言い方した英文を載せるべきでしょう。

 

でも彼は載せなかった。

その理由は恐らく彼の中では"walking around the room"という言い方より、"walking about the room"という言い方の方がより一般的で、だからわざわざこっちを載せたと推測出来る。つまり彼が日常的に触れている英語の世界では"walking about the room"の方が一般的に使われてて、何の疑問も無しにこっちの英文を重要例文として紹介したんだろう。でも上の2人のネイティブの発言から分かるように、実際に英語圏で日常的に使われているのは"walking around the room"の方なんだ。

この新基本英文700選にはこのように、より一般的に使われている言い方があるにも関わらずそれを載せずに、あまり一般的には使わない言い方の例文がなぜか数多く載せられている。(後で説明する例文8でも伊藤和夫はあまり一般的には言わない例文を載せてる)

 

ここで

伊藤和夫の英語は、実際に英語圏で日常的に使われている英語とはズレているんじゃないか?」

「この新基本英文700選に載ってる英文は【伊藤和夫の英語の世界での重要例文】であって、実際に英語圏で日常的によく使われてる表現を集めたものではないのではないか?」

 

という疑問が浮かび上がる。

疑問というかこれが答えなんだけど。

日常的にネイティブの英文に触れてる人ならこの新基本英文700選の英文に違和感感じるはず。

 

「何でこんな英文を重要例文として載せるんだ? 他の言い方の例文載せるべきだろう」

 

って感じで。

 

伊藤和夫はネイティブが日常的に使ってる英語がどういったものか知らなかったのなんてすぐに見抜けるよね。

 

 

 

例文4
"It is a pity that a man of your ability should remain unknown to the world."

 

ネイティブの評価⇒自然な英文

 


自然な英文という評価だが、なぜこの英文でshouldが必要なのか疑問に思ったので、ネイティブ(アメリカ人)に聞いてみた。

 

【ネイティブの説明】

This is a pretty weird use of "should" if I'm being honest, but I think it's mainly a British thing.

 

このようにこのネイティブはこの"should"の使い方はかなり奇妙で、恐らく主にイギリス方面で使われているのだろうと言っている。文法的には感情のshouldとか色々説明されているみたいだが、ここで私が言いたいのはアメリカ人でさえ奇妙に感じるこの"should"の使用法を含んだ英文をなぜ「重要例文」「基本英文」として紹介してるのかということなんだよ。しかも700例文の内4番目の例文として。こんな例文載せるくらいなら他にもっとネイティブが日常的に使ってる英文を載せるべきでしょう。伊藤和夫の例文の選び方はホント意味不明で理解に苦しむね。

 

例文5

"It is getting colder and colder during the morning and evening.
The leaves of the trees will soon turn red or yellow."

(【注釈】この例文5は「新基本英文700選」と「(無印)基本英文700選」とでは一部異なっており、

「(無印)基本英文700選」では

"It is getting colder and colder morning and evening."と

なってる。この英文もネイティブチェックかけたのだが、同じく下のように訂正された。)

 


ネイティブの評価⇒不自然な英文


前半の英文と後半の英文を分けて説明する。

 

前半の英文をネイティブチェックかけて訂正されて返って来た回答。


【ネイティブA】It is getting colder and colder in the morning and evening.


【ネイティブB】It is getting colder and colder, in both the morning and the evening.
You can also say, "The mornings and the evenings are getting colder and colder."


【ネイティブC】you can also say "the mornings and evenings are becoming colder and colder"

 

 

後半の英文

【ネイティブD】そのままで自然な英文


【ネイティブE】The leaves on the trees will soon turn red or yellow.


【ネイティブF】you can omit "of the trees"
nobody really uses "the leaves of the trees" in a conversation since it is understandable that trees have leaves.

 

 

 

 

例文6
"A car is convenient, to be sure, but, in the end, it will prove expensive."

(【注釈】この例文6も「新基本英文700選」と「(無印)基本英文700選」とでは一部異なっており、

「(無印)基本英文700選」では

"A car is convenient, to be sure, but, after all, it will prove expensive."

となっている。どちらにせよこの部分は不要というネイティブの評価)

 


ネイティブの評価⇒不自然な英文

 

【ネイティブA】A car is convenient, sure, but it will also prove to be expensive.

 

 

 

例文7
"One night he came home very tired and sad."

 

ネイティブの評価⇒自然な英文

 

自然な英文だが、ネイティブの1人が次のようなことを言っていた。

 

【ネイティブの説明】It makes sense, but no one would say that in an actual English conversation or essay, because the verbs are too simple. Use more complex ones to make it sound more natural

 

 

例文8

"We had much snow about this time last year."

 

ネイティブの評価⇒不自然な英文


【ネイティブA】We had a lot of snow around this time last year.

 


例文3の時にも言及したが、どうやら伊藤和夫はこういった文脈では"around"より"about"を使う方が一般的だと思ってるみたい。

 

そこで

英文A: "We had a lot of snow about this time last year. "
英文B: "We had a lot of snow around this time last year. "

 


どちらの英文が一般的に使われているのか2人のネイティブに聞いてみた。

 

【ネイティブB】The second one makes more sense and is commonly used


【ネイティブC】The first one doesnt really make sense, the bottom one makes sense. Its better to use the bottom one

 

このようにどちらのネイティブも一般的には"around"を使うと言っている。

こうやって一つ一つの英文をネイティブチェックにかけていったら、伊藤和夫が書いてる英文がいかに独りよがりの英文か明らかになっていく。

 

 

例文9

"I have a terrible toothache." "You'd better see a dentist at once."


ネイティブの評価⇒自然な英文

 

 

例文10

"We missed you very much at the party yesterday. We had a very good time indeed."

 

ネイティブの評価⇒自然な英文

 

この英文に対するネイティブの説明
【ネイティブA】very formal but grammatically correct.

 

【ネイティブB】

You could also say if you wanted to be more casual:

We missed you at the party yesterday, we had a great time.

 

 

以上が新基本英文700選の例文10までに載ってる英文をネイティブチェックにかけた説明だが、なぜ伊藤和夫は自分が書いた英文をネイティブチェックにかけずに重要例文集として出版していたのか疑問に思ってる人も多いだろう。

上でも一度紹介したが、伊藤和夫の英語学習法という本があり、その本の中で伊藤和夫の気持ちが述べられているのだが、この度この本が手に入ったのでいくつか本の中の伊藤和夫の発言を紹介したい。

 

伊藤和夫のライティングに関する考え方はこの本(1995年初版第一刷発行)の「Chapter5 作文力をどう伸ばすか」に主に書かれており、特にP105からP107に伊藤和夫の気持ちが述べられており、そこから発言を引用する。(【死んだ英語】【外人の限界】という見出しも本当に本の中に書かれている)

 

【死んだ英語】

 

伊藤「生きた英語であればあるほど、時間や地域に縛られる。ということはまたその英語が死ぬまでの時間も短いわけだ。日本で英語を勉強する限界がそこにある。だいたい我々が勉強するにあたって頼りにする辞書だって制作に着手してから完成までに10年かかるのは珍しい話じゃない。(中略)そういう意味で我々のやる英語は死んだ英語、最大公約数の英語にならざるを得ない以上、英作文の答えは、古くてもいい、ぎこちなくてもいい、英米人が読んでわかり、日本文の意味の主要部分が相手に伝わりさえすれば良いというのが僕の考えだ。学校で習う英語は死んだ英語でも、基礎がしっかりしていれば、それをその場その場で相手に合わせて「生かす」ことは、そんなに難しいことではないはずだからね。」

 

生徒A(伊藤の自演キャラ)「相手、つまりnative speaker と言われる人たちの教養の問題もあるんじゃないでしょうか。」

 

【外人の限界】

 

伊藤「急に冴えてきたね。と同時に君たちの口から今のような発言が出てくるのは、やはり日本も国際化したということだな。僕の英語は何と言っても基礎が、戦時中つまり鎖国の時代にできたわけだ。

ところが教えるということになったら占領軍という名で、あらゆる階層のアメリカ人が日本へ来ていた米国至上主義の 時代だろう。自分が正しいと思って教えた英語について、生徒から「外人に聞いたらよくないと言われました」と言われて深刻に悩んだ経験は多いよ。アメリカ人の奥さんになってる人を教えていて、「夫から『そんな言い方はない、学校の先生の言うことをよく聞いていないんだろう』と叱られました。何とかしてください」と泣きつかれたことまである。ただ、そのうち、「外人」も人が違えば言うことが違うことに気づいてね。特に大学受験程度の英語が読みこなせるのは、一部の外人だけだということも分かった。

今のような「心境」にたどり着いたのは、教師を始めてからずいぶん後のことさ。もっとも僕だけじゃないのかもしれない。学校英語に出てこないようなスラングまがいの表現を集めて、これこそ本当の英語という感じで売り込むことに成功してベストセラーになった本もあるしね。今では消えちゃったけど。ま、今だって「受験英語」ではスラングを交えた会話が出来ないなどという非難が、これも声の大きさで通用している場合もあるようだがね。年を取ってくると同じ次元の非難が出ては消え、出ては消えするのを何度も目にすることになる。そうすると、いつか 、何物をも変えられない非難などアブクみたいなものじゃないかという気がしてくるのさ。」

 

 

上記が伊藤和夫の英語学習法という本からの引用だが

最終的には自分の英語を叩いてるのは教養がないネイティブであり気にする必要はないと開き直ってる。

上でも述べたが自分が書く英文が正しいかどうかを判断するのは文法では無くネイティブなんだから、そのネイティブの意見を教養がないと言って無視するということは、そこで英語力の向上を諦めたことを意味する。何故なら文法書に書かれてる文法というのは、実際に英語圏で使われている英語の内、法則化できる部分をまとめただけであって、実際の英語には文法書に書かれていない、法則化もされていないが、ネイティブの間では共通認識として共有されている言葉の使い方が存在しており、ネイティブと会話を繰り返したり、自分の書いた英文をネイティブチェックにかけたりしてネイティブからその文法書に書かれていない言葉の使い方を吸収しないと間違いだらけの英文書き続けることになる。

それに関しては下の記事で詳しく説明したので興味がある人は読んでほしい。

 

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また大学受験レベルの英文を読めるネイティブは一部だという伊藤和夫の発言も、実際の英語力とその文章を読める前提となる読解力や前提知識を一緒くたにしてしまってる。多くの日本人が法律書読めないからと言って、それが日本語できない証明になるわけ無いでしょう。ただその本を理解する上で必要な法律の知識と読解力が無いだけであって、誰も日本語出来るかどうかに結び付けない。

それなのになぜ伊藤和夫

 

>特に大学受験程度の英語が読みこなせるのは、一部の外人だけだということも分かった。

 

こんなこと突然言い出しているのか。

大学受験レベルの英語が読める自分の方がネイティブより英語力が上だと言いたいのであろうか。

 

 

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新基本英文700選は伊藤和夫の独自の英語の世界から重要な英文を抜き出して纏めた本であって、実際に英語圏でネイティブ達が日常的に使ってる英文をまとめたものじゃない。

 

 

>英作文の答えは、古くてもいい、ぎこちなくてもいい、英米人が読んでわかり、日本文の意味の主要部分が相手に伝わりさえすれば良い

 

 

上の伊藤和夫の発言は、700選の英文の特徴を見事に説明してる。

ネットが無い時代ならこういう考え方も理解できなくも無いが、今のようにネットでネイティブが書く英文を読んだり、自分の英文を相手に送れる時代には全く適応しない考え方だよね。

そんな古臭い時代遅れの英文を英語圏ツイッターやフォーラムとかに誰が投稿したいのって話なんだよ。出来れば日常的にネイティブが使ってる英文書きたいと思うよね。もちろん簡単にネイティブみたいな英文書けるようにはならんよ。でもそういう目的を持って勉強すべきであって、わざわざ不自然な英文のオンパレードの例文集なんか使う価値ないよね。逆に使えば使うほどネイティブが書く英文から遠ざかってしまう。

 

自分にライティング力が無い時って英文見ても判断できないけど、ある程度英文書けるようになってくると英文見ただけでその人の英語力がだいたい分かるようになる。つまりライティング力がある人なら新基本英文700選の酷さが分かるんだよ。だから何も知らずにただ伊藤和夫の本だからとか有名な人が推薦してる本だからという理由で使おうとしてる人に対して、この本はホント酷いから使わないほうがいいですよと警告するのは当然の行為だと思うんだよね。明らかに悪影響受けるの分かってるから。

 

 

 

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伊藤和夫英語圏で実際に使われている英語がどういったものか知らずに独りよがりの英文書いて満足してたと思うね。

 

>自分が正しいと思って教えた英語について、生徒から「外人に聞いたらよくないと言われました」と言われて深刻に悩んだ経験は多いよ。

 

この発言からもそれがよく分かる。

正しい英文かどうか判断するのはネイティブであって自分じゃ無いんだよ。ネイティブに聞かないと正しいかどうか分からないんだ。でも彼はネイティブのこと教養がないとか言ってバカにしてるよね。外人の限界とかいって。

個人的な経験から言えることは英語の本当のとこはネイティブしか分かってない。そのネイティブに聞かないで誰に聞くんだよって思うね。彼らしか英語分かってないのに。


 

 

 

 

色々述べてきたが、上で述べたように新基本英文700選は時代遅れの過去の遺物だから使わないほうがいいよ。使ったら逆に悪影響受ける。こんな不自然な間違いだらけの英文ばっかり読んでたらそれが正しい英文のように錯覚してしまうから。ライティングの参考にしたいならネイティブが日常的にツイッターとかフォーラムで実際に使ってる英文を参考にしたほうがいいよ。それが本当の英語だからね。

 

 

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「あのゲーム速攻ワゴンに行った」って英語で言ってもネイティブに通じなかったわ

 


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以前ツイッターで英語で話してる時に

That game went to the wagon quicklyって感じの英文書いたことあるんだよ。速攻値下がりしたという意味で使ったんだけど、彼は

You used an idiom that we didn't know.みたいなこと言ってきた。

つまり私の英語が通じなかったわけ。このワゴンに行ったという表現は日本のゲーム関係のコミュニティでは普通に使われてて、それに完全に慣れてたからついそのまま英語に訳したんだけど通じなかった。でもこれってよく考えたら通じないのも最もだよね。

 

日本では投げ売りのセールス品ってワゴンの中に入ってて、「どれでも980円!」とかやってるけど、こんなことやってない国では意味わかんなくて当然だわ。ワゴンにいったから何なんだ?になるよね。そのゲームはワゴンに行きました(終わりって意味不明だな。こういう日本では当たり前に行われてて、日本人と話してるときは普通に通じることが英語圏のコミュニティでは全然通じないって事がたまにあるね。私の英語が全く理解されないときはこのパターンが多い。こういうこと経験すると、英語書くときにこれは外国人にも理解される内容なのか気にかけるようになる。基本的に同じ趣味同士だとほとんど文化の違いとか感じないんだけど、たまにこういう事あるね。

 

 

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ところで上で上げた

That game went to the wagon quickly. 

この英文って本当にここでgo(went)なんか使って良いのか自分でも思う。あとwagonの前のtheもこれaとどっちが正解なんだろって書く時に迷うね。

多分この意味で英文書くなら

That game was thrown away into the wagon quickly.

こう書いた方があのゲーム速攻ワゴンに行ったわの意味に近い感じがするね。まあただこう書いても彼らは理解しないだろうけど。ワゴンが投げ売り意味するという発想が無いっぽいから。

ちなみにこのブログで書いてる英文は一応通じるようには書いてるつもりだけど細かい部分では間違ってる可能性あるから注意してね。

 

ワゴンに行ったわ、が英語で使えないのでじゃあどう書けば良いのかというと、

That game's price went down quickly.

こう書くか、または

That game dropped quickly in price.

こんな感じで書けば普通に通じるだろうね。

 

 

 

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