英語を「やり繰りする能力」は例文暗記では身につかない


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あらかじめ日本文が提示されててそれを英語に翻訳する場合、

意味が同じなら基本的にどんな英文書いてもいい。

 



例えば下の日本文。

 

 

「私が不愉快に感じるのは彼の言うことではなくて、その言い方です。」

 

この文章はある例文集に載っていたのだが、この日本文に対する

英文はこう載っていた。

 

A: "It isn’t what he says that annoys me but the way he says it."

 

強調構文だが、この英文見た時、私ならこんな文章絶対に書かないなと思った。この英文自体は自然だし全く問題ないのだが、私は日頃こういう英文は書かないんだよね。

 

実際私が上の日本文を見て書いた英文がこれ。

 

B: "What makes me irritated is not what he says, but how he says it."

 

 

私が書くならこういう風に書くね。

念の為に英文Aと英文Bはどう違うのかネイティブに聞いたところ、

 

【ネイティブA】 They mean the same, it’s just two different ways to word it

 

【ネイティブB】Both sentences have the same meaning.

 

このように同じ意味だという回答。どっちつかってもいい。

でもこの2つの英文、同じこと言ってるのに文章の構成はかなり違うよね。このように予め日本文が提示されててそれを英語に翻訳する場合、答えは1つじゃなくて複数の言い方がある。どういう言い方するかは書き手の自由であり、そこに個々人の英文の個性が出てくる。

だから書いてる英文見たらこの人が日頃どういう英文書いてるのかだいたい分かるんだよ。

日本語でも人によって書く文章に特徴出るよね。それと一緒。

 

 

 

もう一つ例を上げたら、

 

「いつ結婚するか、子供を産むか産まないかは、各人の自由な判断によるべきだ。」

 

 

 

この日本文を回答例見ずに自分で書いた英文が下の英文。

 

 

C: "Each person should decide freely when they marry and whether they have a child or not."

 

 

上の日本語見てパッと書いたんだが、某参考書には下の英文が回答例として載っていた。

 

D: "Everyone should be free to decide when to get married and whether to have children."

 

 

どっちも自然な英文でどっち書いてもいいんだが(両方自然な英文というネイティブの回答)、後からDの英文見た時、こういう英文も私ならまず書かないなと思ったね。

 

例えば

 

「子供を産むか産まないかは」

 

この部分なんだけど、私は似た事を英語にする時は

普通下のような書き方してるんだ。

 

"I'm debating whether I should buy the game."

 

意味は「私はそのゲーム買うべきかどうか熟考している」なんだけど

"whether"使う時、私は普通こんな感じで"whether S +V"の形にする。

普段こういう英文書いてるから、上の問題文に対する英文でも

 

"whether they have a child or not."

 

こういう英文が自然と出てくるのであって、

 

"whether to have children."

 

こういう英文はまず出てこないんだよ。

普段こんな英文書いてないから。ちなみにネイティブは

こういう英文よく書いてるよ。私が書かないだけであって。

何で書かないのかというと書き慣れてないから。いつも使ってる英文でもなんの問題もなく通じるんだから書き慣れた方使うよね。

 

普段どんな英語使ってるかによってこういった違いが出てくる。これが書き手の個性として英文に現れてくるんだ。

 

 

 

 

英語を書く時、このように自分が身につけている英語の範囲内でいかに自分の言いたい事を表現するかが腕の見せ所であり、それがライティング力に関わってくる。

 

A: "It isn’t what he says that annoys me but the way he says it."

 

上でも出てきたこの英文だが、こんな強調構文知らなくてもいくらでも同じ意味の英文書けるんだよ。もちろん知ってて損は無いし、書けないより書けたほうがいいよ。でも例え知らなくても自分の知ってる英語、日頃使ってる英語でいかにして同じ意味の英文を書くかという「やり繰りする能力」も非常に重要であり、実際に英語を使う場合こうした能力が必要になってくる。

自分の英語力がしょぼくても、しょぼいなりにいかにして自分の言いたいことを相手に伝えるかが重要なんだよ。

 

 

 

例えば小さな子供が本取ってほしい時、誰構わず「本」「本」って単語連発するよね。もう少し大きくなったら「本取って」って言葉使えるようになる。大人は「そこの本取っていただけますか」ときちんと敬語使えるようになる。このように同じように本取ってほしいと言いたい時も、その時その時の自分が身につけている日本語の範囲内で、相手にこちらの意思を伝えてる。

 

 

英語も同じで、最初からネイティブレベルの多彩な表現の英語を書けるわけがないんだよ。最初は間違いだらけで非常にチープな言い回ししかできないが、それでもその下手な英語でいかにして相手に自分の言いたい事を伝えるかという「やり繰りする能力」、「その場を乗り切る能力」が英語を実際に使う時に重要になってくる。これは自分の英語力では書けないと思っても、そこで諦めるんじゃなくていかにして違う言い回しで同じ事伝える事できるか考えて、会話を途切れさせないことがチャットする上で重要なんだよ。

これ聞いて馬鹿らしいと思う人もいるかもしれないが、実際に英語を使うとなるとこういった泥臭い能力も必要になってくる。そしてこういった実践を繰り返していると、日本語の文章を英語に翻訳する時にも生きてくるんだよ。日本語見て、これは自分では英語にするの無理だと一瞬思っても、何とかやり繰りして英語に出来る粘り強さが出てくる。

 

でもこういったやり繰りする能力って例文暗記するだけでは身につかないんだよね。いくら日本文みて一瞬で英文が浮かぶようになっても、自分の頭で考えて英文書く訓練してないからいつまでたっても出来るようにならない。本当は後者のほうがライティングの勉強としては重要なんだよ。例文暗記なんかするより。例文暗記なんて苦痛まみれの勉強なんかしなくてもいくらでも楽にライティング力つける方法あるのに何故か誰もが例文暗記に走るよね。まあ1年後の英作文の試験のためなら例文暗記せざるを得ないと思うが、10年20年使えるライティング力付けようと思ってるなら、例文暗記はほんと苦痛が多くて益が少ない勉強方法だと思うよ。むしろ無理に暗記しようとすると英語の感性の習得にとって逆効果になる可能性さえある。

 

 

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Google翻訳の精度が向上してるのに英語の勉強する価値あるの?


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10年ほど前のGoogle翻訳はほんとひどい出来で、天下のGoogleともあろうものがこの程度の翻訳精度で恥ずかしくないのかと思っていたが、最近のGoogle翻訳は精度向上して実用レベルに達してきた。英語のライティングも入力する日本語を工夫したらかなり良くできた英文が出力されるようになってる。

こういう時代にわざわざ苦労して英語勉強する意味あるのかっていう疑問が湧いてくるよね。

 

 

個人的に使った範囲ではニュースサイトとかの翻訳ではかなり使えるというか、すでに日常的に使ってる。もちろん辞書使えば自分で翻訳して読めるんだがそこまでして読みたいとは思わないんだよ。辞書で調べるの面倒だし。結局英語も日本語レベルで使えるようにならないと使おうと思わないよね。英語の勉強のためという理由付けでもしないと翻訳ソフトに頼ってしまう。

 

 

 

一方私が毎日使ってるツイッターではまだ全然駄目だね。ニュースサイトとかで使われてる文法規則に忠実なきちんとした英文なら高い精度で訳してくれるけど、ツイッターでネイティブが日常的に書いてる会話文だと、主語省略は当たり前だし、とにかく適当に書き殴ってる英文が多いのでGoogle翻訳かけても意味取れないこと多いね。しかもツイッターアプリだと1ツイート毎に翻訳しないといけないので、いちいち翻訳するの面倒で使ってられない。

 

それにネイティブが日常的に書いてる会話文は使われてる単語が限られてるので辞書あんまり使わないでも十分読めるしね。日本語でもニュースサイトとかで使われてる日本語は難しい単語多いけど、会話では簡単な単語の組み合わせで話してること多い。それと一緒。

 

 

またこれは個人的に思うことだがツイッターなどに書かれてる会話文を翻訳ソフトにかけて読んでもあまり面白くないというか、翻訳ソフトを通すと書き手の感情を消し去ってしまう感じがする。ニュースサイトとかならただ事実を伝えるだけだから別に気にならないんだが、会話文を翻訳ソフトにかけると相手の気持ちが伝わってこないので読んでても面白くないんだよ。この辺はいくら翻訳ソフト進化しても書き手の感情まで翻訳するのは難しいと思う。

この事を分かりやすくするために日本語の会話文を英語に翻訳する場合を考えてみると、

 

 

例えば

「拙者は今日学校に行ってきたでござる」

 

という文章を日本人がツイートしたとする。

 

これをGoogle翻訳にかけたら

 

"I went to school today."

 

この英文が出力された。

この英訳は完璧だよ。

これ以上の翻訳は英語である以上出来ない。

でもこの英文は

 

「拙者」「ござる」

 

という日本語に含まれてたニュアンスがきれいさっぱり消え去ってしまってるんだよ。この文章を書いた日本人は「拙者」とか「ござる」という言葉をわざわざ使った意図があるはずなんだ。そういう書き手の意図は当然Google翻訳側は読み取れずに、「今日学校に行ってきた」という日本語と同じ英文を出力せざるを得ないんだよ。

 

でも日本人なら

 

「拙者は今日学校に行ってきたでござる」

 

 

「今日学校に行ってきた」

 

という2つの日本文の違いを感じ取れるよね。

日本語を長年勉強してる外国人もこの違いを感じ取れる人もいると思う。でもGoogle翻訳にかけたらこの2つの文章は同じものとして扱われてしまうんだよ。

 

私がさっき会話文をGoogle翻訳にかけて読んでも面白くないといったのはこういう理由なんだ。

 

 

 

 

これが翻訳ソフトの限界だろう。今後いくら翻訳ソフトが進化しようとも、「拙者」や「ござる」の日本語の持つニュアンスを英語に翻訳することは英語である以上不可能だし、その逆も不可能。

そもそも翻訳ソフトにかけて抜け殻になった面白くないツイートを読もうと思わないよね。だったら普通に日本人のツイート読んでる方が面白いし。

 

 

 

結局翻訳ソフトがこれだけ進化しても英語でツイートして外国人と交流したいという日本人が一向に増えないのもこの点にあると思うんだよ。Google翻訳使えば多少ぎこちなくても外国人と十分話せるのにやろうとする人があまり出てこない。少なくとも日常的にGoogle翻訳使って話したいと思う人は多くないだろう。一方英語得意な日本人なら英語でツイッターして外国人と話してみたいと思うよね。

 

 

 

このようにコミュニケーションというのは感情のやり取りを多分に含むのであって、その感情を消し去ってしまう翻訳ソフトを使ってまで外国人と話したいとは思わない人が多いんだよ。ただ情報のやり取りするだけならGoogle翻訳は十分実用的だけど、会話というのはそれだけじゃないからね。

 

 

 

 

 

 

日本人「日本語は世界で一番難しい言語」⬅ただの妄想だから


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海外のアニメとかゲームコミュニティ、特にアニメファンの間では日本語出来る奴が一目置かれてて結構日本語勉強しようとする人が多いんだよね。

 

日本のアニメ好きになる→日本語に興味持つ

 

という流れで。

私自身はもうアニメ全く見てないし、アニメを利用して日本文化を広めるとかどうでもいいんだが

確かにアニメを通して日本に興味持つ人が一定数いるのは事実なんだよ。

 

 

 

私は10年ぐらい英語でツイッターやってるんだが、今までで本当に日本語が上手い私のフォロワーは4人ほどいた。何人かはすでにアカウント消したりアンフォローしたりしてるんだが、正直言って信じられないほど日本語上手い。1人は日本語専攻しててこれは分かるんだが、他の3人は完全独学でほぼ完璧に日本語の読み書きが出来るレベル。

 

10年ほど前、初めて英語でツイッター始めた頃、あるカナダ人が日本語書いてたんだが、最初カナダに住んでる日本人だと思ってた。あまりにも日本語上手いから。それで彼のツイートログ精査してたんだが、たまに日本人ならまずしない日本語のミスしてたんだよね。これで彼は日本人じゃないと確信出来たんだけど、ほんとそんなレベルの日本語書いてるんだよ。上の4人は。

 

これは私にとって結構衝撃的で日本語は世界でも有数な習得難易度が高い言語だと思ってたが、あまりにも完璧な日本語書いてるから実は日本語はそんなに難しくないのではないかと思うようになった。

 

確かに漢字の習得は大変なのは事実らしい。でも大変なんだけど習得できないレベルでも無いっぽいんだよね。日本人が考えてるほどでもない感じがする。

 

日本語の文法に関してはそんなに難しくないという意見が多いね。以前日本語学習者向けの日本語の文法説明読んでみたんだがほんと上手く出来てるなって思ったね。こうやって日本語書いてるんだ、凄いってなるよ。日本人が何気なく書いてる文章を徹底的に規則化してパターンに当てはめて書いてるから。こういった文法規則でここまで自然な日本語書けるのかって驚いた。

 

あと発音だけど、これは日本語は世界で一番と言って良いぐらい簡単。音数が少ないから。日本人が英語聞き取れない最大の理由がこれ。日本人が英語の映画見てても何言ってるのか分からないけど、彼らが日本語のアニメ見てても結構日本語聞き取ってるみたいなんだよね。「このアニメのこの部分の翻訳はおかしい。実際はこう言ってる」とかよくツイートしてるから。

 

もちろん日本語難しいと言ってる人もいるよ。何が勉強しようとする意欲をなくさせるのか聞いたらやっぱり漢字らしい。そういう意味では漢字という障害がない中国人にとっては日本語は相当簡単な部類の言語なんじゃないだろうか。もちろん実際に勉強する上でいろんな苦労はあるだろうが、アマゾンのサポートでも中国人がリアルタイムで日本人とチャットしてるしそれほど難易度が高いとは思えないね。

 

ちなみに私のフォロワーに高校生ぐらいの中国人がいた。もう7年ほど前になるけどよく私に話しかけてた。恐らく英語でツイートしてる日本人が珍しかったんだろう。私がアニメの感想ツイートしたらよくそのアニメについて語りかけてきた。

その彼と会話する上で使ってる言葉はもちろん英語ね。中国人と英語で会話するのってなんか変な感じがするけど、結局英語使わないと非ネイティブ同士もコミュニケーション取れないんだよね。現実的には。

 

 

外国人が日本語勉強しようと思ったらテキストはほぼ英語で書かれたものしか無いんだよね。だから多くは英語を通して日本語勉強してる。ある西欧人とか英語もほぼネイティブレベルでその上日本語もほぼ完璧に書いてるからね。日本語で書かれたラノベも日常的に読んでるし。これ全部独学だよ?本人が日本語の文法書買って読んで勉強したと言ってたし。それで5,6年ぐらいでこのレベルに達してるんだよ。日本語検定試験も最高難易度のN1合格したとかいってたし。

信じられないでしょ?

 

もちろん彼らが特別だという考え方もできるが、それと同時に日本語の習得は日本人が思ってるほど難しくないのではないだろうか。アメリカ人がスペイン語習得するよりは遥かに難しいだろうが、習得不可能ってほどでもないっぽい。

 

上の4人に共通してるのはアニメを通して日本に興味持ってた事なんだよね。興味があるから日本語勉強しようと気になれるし継続できる。結局言語習得にとってこれが最も大事なんじゃないかな。

 

 

文法書レベルの文法でネイティブが書く口語文読めるの?


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私の正直な意見としては日常会話程度も満足に書けない人が本当に「英語」を読めてるのかなって疑問に思ってる。あまり偉そうなこと言えないけど、ある程度英語書けるようになって詳細な文法知識とか英語の感覚とか身に付いてくると、ネイティブに近い英語の感覚身に着けないと、実際は「英語」を読めないよねって思うようになった。

 

例えば

This is a pen.

 

こんな単純な英文でも、英文ある程度書けないと、この"a"の感覚身につけるの不可能に近いからこの英文が本当に意味するところ読み取れないよね。

つまりここでaを付けてるということはこれと同じようなペンが世の中に数多くあってその内の一つだということを暗示してるわけ。この"a"はただの「1つ」という意味じゃないし、

可算名詞にはaを付けるというルールに従って付けてるわけじゃない。

ネイティブはこのaを付けることで日本語には翻訳できない意味を付けてる。

こういったネイティブのaの感覚を身に着けないで英文読んでても本当にそれって「英語」を読めてると言えるのか。

 

This is a pen.を

 

「これはペンです」

 

と日本語に翻訳した瞬間、This is a pen.が持ってた"a pen"の感覚を

全て切り捨てることになる。

よく言われてる英文を日本語に翻訳しないで英語のママ理解するというのは、そうしないと「英語」読めないからそうせざるを得ないからとも言えるよね。

This is a pen.をこれはペンですって翻訳するとその英文が持ってる日本語に翻訳できない部分が消え去ってしまうから英語のママ理解せざるをえない。

 

一応言っておくがこの辺の感覚は文法書読むだけでは身につかないからね。最近の文法書には"a"のイメージとか言ってイラスト付きで説明してるけど、あれはすでに"a"の感覚を身に着けてる人が、自分の感覚を何とか人に伝えるためにやってるだけであって読むだけで身につくわけないんだよ。読んだ後、自分で英語大量に書くとかして経験積まないとまず無理。簡単そうに書いてるけどそれを身につけるのは簡単じゃないよ。

 

 

実際学校で習う程度の文法だとリーディングでも足りないよね。本当に「英語」読もうと思ってるなら。

だからよくリーディングうまくなりたいからと言ってひたすら本とか読んでる人いるけど、そういった不十分な文法知識のまま大量の英文読んでても、ライティングで身につくような英語の感覚身につくのかなって思うね。ライティングの練習もしてある程度英語書けないとリーディング力も頭打ちになるんじゃないかなあって思うよ。

 

 

特にツイッターとかで書かれてる口語文読むときは結構この辺の深いネイティブレベルの英語の感覚持ってないと読めないこと多いんだよ。withとかinとかほんの1つの前置詞が大きな意味を持ってて、その感覚読み取れないと意味が取れないってこと良くある。

 

 

 

例えばこの英文

 

This anime doesn't have the right to be even half as good as it is. But at best it has been brilliant. 

 

これネイティブが書いてたんだけど普通意味読み取れないよね。

この文章難しい単語一つもないのに何言ってるのかさっぱりわからない。

 

 

 

この文章の意味は

「このアニメ全く期待してなかったけど素晴らしかったわ」になる。

この英文が意味取れない最大の理由は"as it is"の部分でここが何を意味してるのか読めないと意味が取れない。

 

 

 

これから説明することはちょっと難しいので意味わからない人は飛ばしてもいいけど、この部分を解説すると、このas it isは

 

He copied my tweet and is using it as it is.

 

このas it isと同じ構成なんだよ。

これ意味取れる?

意味は

「彼は私のツイートをコピーしてそのまま使ってる」

 

っていう意味。

itはmy tweetを指してる。

asは「ーのままで」っていう意味。

isは現在の状態だよね。

つまりこの部分は

 

「私のツイートが現在の状態のままで」

 

って言うことを意味して、

それを分かりやすく言い直すと

「そのままの状態で」とか「そのまま」

って言うふうにいえる。

これで意味取れるよね。

 

 

 

このやり方を

 

This anime doesn't have the right to be even half as good as it is. But at best it has been brilliant. 

 

この英文に当てはめて解釈すると、

as it is のitはthis animeを指してる。

つまりas it isは

「このアニメが現在の状態のままで」

って訳せる。

 

全文訳してみると

「このアニメは現在の状態のままの半分良いという権利さえ持っていない。しかしよく言ってもそのアニメは素晴らしかった」

 

になる。

まだ何言ってるのか分からないよね。

特にこの部分

 

「現在の状態のままの半分良い」

 

このアニメの現在の状態とは何を意味してるのかというと、

 

 

"it has been brilliant."

 

この部分を指してる。

つまり

「このアニメの現在の状態」とは

「このアニメは実際は素晴らしい」と言うことを意味してる。

ここが難しい部分でまさか後ろの文章を指してるなんて

普通思わないよね。指してるというか後ろの英文読まないと意味が分からないという。だからこの英文は2つでセットであって、前の英文だけだと意味をなさないんだよ。でもネイティブはこれ普通に理解するからね。

 

 

よって

「このアニメが現在の状態のままの半分良い」

 

とは何と比べて、半分良いのかというと

 

「このアニメ本来の素晴らしさ」と比べて半分良いと言ってる。

つまり全文訳して見ると

 

「このアニメはこのアニメ本来の素晴しさの半分良いという権利さえ持ってない」

 

こうなる。

さらにわかりやすく言い直すと

 

「このアニメには全く期待していなかった」になる。

 

 

「このアニメはこのアニメ本来の素晴しさの半分良いという権利さえ持ってない」

「このアニメには全く期待していなかった」

 

この上の文章から下の意味を読み取ることがネイティブが書く英文、特に口語文を読む上で重要になる。こういう遠回しの言い方結構するから。

 

これで意味取れるようになった。

はっきり言って非常に分かりにくい文章だがネイティブは普通にこの英文理解するから。上の読み方も複数のネイティブに聞いてやっと理解できたし。こういう英文を見た瞬間理解するのがネイティブなんだよ。文法書で文法覚えた程度ではネイティブの足元にも及ばないの実感できるよね。実際日本人は文法力でもネイティブに全然叶わないんだよ。これだけの文法力に開きがあると同じ英文読んでもネイティブより遥かに理解力劣ってしまうの分かるよね。読解力とか文脈とかで補って何とか読めてる気になってるだけであってネイティブレベルに意味取れてるとはとても思えない。

 

 

じゃあどうしたらネイティブとの文法力の差を埋めれるのかというと、実際に英語書いてネイティブとチャットしたり、自分の書いた英文をネイティブチェックかけたりして、ネイティブから直接英語の感覚吸収するしかないよね。つまり読むための文法身につけるためにも英語書く練習する必要あるということ。実際このレベルの文法は読んでるだけではなかなか身につかんよ。どこが分からないのかも気づけないんだし。自分で英語書くからこそ細かい文法ルールがある事も気づけるしネイティブの凄さも実感できる。つまりリーディングとライティングは車の両輪のようなものでどちらも並行して身に着けないといずれ頭打ちになってそれ以上伸びない可能性があるということ。これは私が個人的に実感してるだけでもちろん間違ってる可能性もあるけど、それなりに理屈通ってるよね。

 

 

 

 

英語を書くには読むより桁違いの文法知識が要求される


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最近PS4サムライスピリッツっていう格闘ゲーム買ったんだけどよく出来てるよね。初代の正当後継って感じ。

ところでこのサムスピにはナコルルって人気キャラがいるんだけど(写真右のキャラクター)、そのナコルルは試合に勝った後、「大自然のお仕置きです」って言うんだよ。上のような勝利ポーズ取りながら。

この「大自然のお仕置きです」って英語にしたらどういうんだろってちょっと頭に浮かんで、

翻訳したのがこの英文。

 

It is a punishment from the nature.

 

あまり考えずにパッと書いたんだけど、取り敢えずネイティブチェックかけて、総合的に判断して、このシーンでのナコルルのセリフとして相応しいだろうと思われる英文はこれ。

 

That is a punishment from nature.

 

そして英語圏のファンサイトで翻訳されてた英文がこれ。

 

This is nature's punishment.

 

翻訳の仕方は人それぞれでどれが正解かは言えないけど、

私の英文も結構いい線ついてたよね。

大まかな構成は当たってたし。

 

 

この英文書く上でどこが迷ったのかと言うと、

 

1,ThatとItどっち使うべきか

2,punishmentにa付けるべきか

3,fromとbyどっち使うべきか

4,natureにtheを付けるべきか

 

自分が上の英文書く上ではこの4点がちょっと迷ったね。

どっちにしよって感じで。

 

 

 

 

 

まず最初のThatとItの違いなんだけど、英文自体はどっち使っても正解。

ただこのシーンでどっち使うほうがいいのかと言うとThatの方。

というのはナコルルはこの試合で相手を倒して、その後に「大自然のお仕置きです」って言ってるんだよ。倒れた相手が目の前にいる状態で言ってる。この場合はThat使うほうがいいんだ。

目の前ですでにお仕置きが行われてて、その結果相手が倒れてるのを見て、「それ」と言ってるわけだから

Thatを使うのが適切。

じゃあ

 

It is a punishment from nature.

 

っていう英文はどういった時に使えば良いのかというと、

例えば人を騙してばかりの詐欺師がいたとする。その人がカミナリに打たれて死んだのを人から聞いたときの発言としてはItの方が適切なんだよ。その人が実際にカミナリに打たれて死んだとこ見たわけじゃないから。

もしその人が自分の目の前でカミナリに打たれて目の前で倒れてるのを見てるならThat使うほうがいいけど、この場合人づてに話聞いてるだけだからね。だからItが正解。

纏めると目の前で実際にそのシーンが起こっててそれって指させる場合はThatを使うの検討すべきだね。

 

 

他にもThatとItの区別を紹介すれば、

 

John: "I bought a car yesterday!"

 

この返答として

 

A: "That is awesome!"

 

B: "It is awesome!"

 

の2つが考えられるけど、この2つは意味が違ってくるんだ。

Aの英文は「ジョンが車を買ったこと」に対して素晴らしいといっている。

Bはジョンが買った「車」が素晴らしいといってる。

 

つまりthatはジョンの発言全体を指してて、itは車を指してる。

だから文脈で考えるとAの英文が正解。

ただこの文脈でIT使ってもネイティブは普通にAの英文の意味で受け取るので実用上はどっち使っても問題ないけどね。

そもそもこの文脈で車が素晴らしいなんて言うわけないんだから普通に相手にはこちらの意図が通じる。

 

もう一つ例を上げたら

 

"The Switch is the most awesome gaming device that Nintendo has ever made."

 

こういう英文への返答として

 

A:"I agree with that."

 

B:"I agree with it."

 

の2つのパターンが考えられるがこの場合Aが正解。

このthatは上の英文全体を指しててそれに同意してる。

Bの英文は正確に言えば間違い。

ただこの文脈でIt使ってネイティブに通じるのかと言われたら100%通じる。

だから実際に使う時はそれほど気にしなくていい。

個人的な経験上、That使うべき文脈でIt使って通じなかったことなんて一度もないから。

 

 

 

 

 

次のpunishmentにaを付けるべきかというと付けても付けなくてもどっちでもいい。

両方正解。

ただ両方正解ってどういう事なんだよって普通思うよね。

それで

 

A: "That is punishment from nature."
B: "That is a punishment from nature."

 

どう違うのかネイティブに聞いてみた。

 

【ネイティブA】 “That is punishment from nature” sounds better to me. Adding the “a” sounds a bit weird since “that’s punishment from nature” can be used to describe multiple punishments and a singular punishment. Both mean basically the same thing

 

 

【ネイティブB】 you could maybe use B to emphasize that one particular punishment, whereas A could refer to a whole experience being punishment.
for example: i spilled coffee on my shirt today! that is a punishment from nature.

today i missed the bus, spilled coffee on my shirt, and had an argument with my boss! this is punishment from nature.

 

つまりどういうことかというとThatを指し示すものが単数で一つの罰だということを強調したいならaを付ける。そのThatを指すものが多くの罰を含んだ1つの経験を指すならaを付けないということ。

 

例えばある村で今年地震火事水害凶作と立て続けに災難が起こったとする。それは自然の罰だと言いたいなら、それを指し示すのは個々の災難じゃなくて村で今年起こった災難ひっくるめてるのでaを付けないということ。

 

このゲームの話題に戻ると、このシーンでのナコルルの発言ではThatが指してるのは「あなたが倒されていること」なので、これは1つの罰だから1つの罰ということを強調したいならaを付けてもいいし、別に付けなくてもいい。どっちでもいいということ。

 

 

 

 

 

 

次のfromかbyで迷ったというのは、結論から言えばこの場合どっち使っても正解。

of使っても正解。

ただ個人的には他の選択肢があるならあまりbyやofは使いたくないというか、経験上日本語の感覚に釣られてbyとかof使うと間違ってること結構あるんだよね。

それでfrom使っただけで別にbyやof使ってもいい。

 

byの話題が出たのでついでに言うと、

学校で受動態作る練習したことあるでしょう。

 

He bought the book.

 

を受動態にしなさいって問題で、

 

The book was bought by him.

 

って英文書くやつね。

実は

 

The book was bought by him.

 

こういう英文は不自然でネイティブはまずこんな英文書かないんだよ。

ここで誤解しないで貰いたいのは受動態自体はネイティブはよく使うということ。

ここは間違わないでね。

どうもこの件を誤解してネイティブは受動態自体あまり使わないと思ってる人がいるみたいだけど実際はネイティブは受動態良く使う。

ただ受動態の後に"by him"なんてネイティブはあまり付けないんだよ。

その理由として以下に述べることは個人的に思ってるだけであって話半分に聞いてほしいんだけど、

 

 The book was bought

 

って感じにBookを文頭に持ってきて受動態作るということは

「その本は買われた」と言うことを強調したいわけよ。

誰に買われたかなんてどうでもいい、とにかく誰かに買われて

 

The book was already bought and is sold out at the bookstore right now.

 

その結果売り切れてるっていうことを言いたいわけ。

誰が買ったかなんてどうでもいいよね、この場合。

受動態使うならこういう文脈で使うべきであって、

 

The book was bought by him.

 

って感じでby him つけて彼によって買われたことを強調すると、わざわざbookを文頭に持ってくる意味が無いんだよ。この英文だとせっかくbook前に持ってきて受動態にしてbookが買われたことを強調しようとしてるのに、あとでby himつけてるから強調部分がby himに移ってしまって受動態にした意味が無くなるんだ。彼によって買われたことを強調したいならhimを文頭に持っていって

 

He bought the book.

 

って普通に彼がその本買ったって言い方のほうが自然なんだよ。

わざわざ受動態にする必要ない。

 

だからネイティブは

 

The book was bought by him.

 

なんて言い方あまりしないんだけど、既に上で述べたようにこの部分を間違って解釈してネイティブは受動態自体あまり使わないと思ってる人がいるみたいなんだよ。

それは間違いだから。

ネイティブは受動態自体は良く使う。

ただ日本の学校で習う受動態の書き換え問題のような英文は書かないということ。

ここ間違わないでね。

 

 

 

後、ofについてなんだけど日本語の感覚に引きずられるとof多用しがちなんだよ。

例えば「私は学校行事のメールを受け取った」っていう文章を英訳する場合、

 

A:"I received an email about a school event"

B:"I received an email for a school event"

C:"I received an email of a school event"

 

 

こういう書き方が思い付くけど、AとBは自然な英文だけど

Cはちょっと不自然なんだよ。こういう言い方はネイティブはまずしない。

でも日本語の感覚では「学校行事のメール」の「の」をofにしてしまいがちだよね。

 

ここから先の説明は私の勝手な想像なので話半分に聞いてほしいんだけど、

A,Bの英文とCの英文だとちょっと意味が違ってくると思うんだよ。

AとBは一般的な数多くあるメールのその内の一つが学校行事に関するメールだといってる。

でもCの英文だとただのありふれたメールじゃなくて「学校行事のメール」の1つを受け取ったって読み取れるんだよ。

つまり

a school event's email

っていうこと。

つまり学校行事のメールは他にもあってその内の1つを受け取ったってニュアンスが出てくるんだよ。

今言ってることネイティブに聞いたわけじゃなくて私が想像で話してるだけだから間違ってる可能性あるけどCの英文はAとBの英文とはちょっとニュアンス変わってくるね。

 

 

 

 

 

 

 

最後にnatureにthe付けた理由だけど、このキャラは自然の中で生きてて、だから彼女にとっては自然とは概念上のものじゃなくて本当にありふれた日常的なもの。

その彼女が大自然のお仕置きですって言ってるわけだから、the natureって感じでtheつけてその自然を自分がいつも触れてる自然に特定して言ったほうがいいんじゃないかなって思ってtheつけた。

 

 

 

 

 

 

以上色々説明して来たけど、ここで私が言いたい事は

 

That is a punishment from nature.

 

こんな短い英文読むだけならすごく簡単なのに、じゃあ実際に自分で英文書くとなるとこれだけ多くの文法知識が必要になってくるということなんだ。自然な英文を書こうと思ったらリーディングとは文字通り桁違いの文法知識が要求される。

文法書読むだけでは英語書くのに全くの不十分だという理由分かるよね。ロイヤル英文法とかあんな辞書みたいな文法書でも全然足りないんだよ。正しい英文書くには。

簡単そうに見える英文でも自分で書くとなるとなかなか書けないというのはこのためなんだよ。

 

 

 

 

 

 

ライティングの練習として和文英訳問題をしない方がいい理由



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学校の英作文の授業では日本文を英文に翻訳する練習したと思うんだけど、実際この練習って英語の書き方分かってる人ならいいんだけど、分かってない人だと逆効果になるからあまりおすすめしないね。

 

その理由は日本語を英語に翻訳する場合、

慣れてないと元の日本語の文章を利用して英語を書く癖が付きやすいから。

 

どういうことかというと

 

「これは彼女の本です」

 

という日本語が提示されてたら、

「これ」に相当する英語はthisで

次に動詞が来るから「です」を英語ではis.

そして「彼女の本」は英語でher bookで

文法使って文章組み立てて

 

This is her book.

 

という英文の書き方をしてしまいがちなんだよ。

確かに単純な文章ならこのやり方でも英文書けるよ。

でも元の文章が複雑になればなるほど書く英文は

日本語に影響された不自然な英文になっていく。

このやり方してる限り遅かれ早かれライティングの上達は

頭打ちになる。

というのはこういう書き方をしてる人って英語と日本語は単語レベルで一対一で対応してると思ってて、だからもとの日本文を部分部分に分けて、その部分に対応する英語が必ずあると思ってるからこういう元の日本文を利用した英文の書き方してしまうんだよ。

 

 

 

英語を書く上で絶対に認識していないといけないのは

 

「日本語と英語は一対一で対応していない」

 

ということなんだ。

これを理解してないとボロボロの英文書き続けることになる。

こうやって元の日本文を利用して書いた英文というのは見た瞬間分かる。背後にある日本文が透けて見えるから。余計な単語とかネイティブでも言わないような難解な言い回ししてる英文も結局は元の日本語の文章を利用して英語書いてるからなんだよ。元の日本語の文章で使ってるからといって、自然な英文では不必要な余分な単語を使ったり、元の日本文が難解な言い方してるからと言って、それに対応する英語を辞書で調べてきて適当に配置したりしている。こうやって出来上がった英文は本来日常的に使われてる英文とはまるでかけ離れてしまい、日本文の影響を受けた不自然な英文が出来上がることになる。これしてる英文はいくら文法的に正しくても不自然な英文になってしまう。つまり独りよがりの自己満足な英文であり、その英文が相手にどう伝わるのかという発想がまるでなく、ただ日本語を英語に翻訳して満足してしまってる。一つの英文としてきちんと相手に意味が伝わるのかという意識が欠けてる。

 

 

 

 

じゃあどうすればいいのかというと提示されてる元の日本文を使って英語に翻訳するんじゃなくて、その文が言いたい事を英語で書くんだよ。

どういうことかというと、もともと言葉というのは自分の言いたいことを相手に伝えるための道具だよね。相手が日本人なら自分の言いたい事を相手に伝えるために日本語という道具を使う必要がある。相手がアメリカ人なら自分の言いたいことを英語という道具を使って表現する必要がある。

 

自分が言いたい事⇒それを日本語の文章で表現する

自分が言いたい事⇒それを英語の文章で表現する

 

 

これが言葉の本質であって日本語を使ってる時はこれしてるはずなんだよ。でもなぜか英語を書く時は

 

 

自分が言いたい事⇒日本語の文章を思い付く⇒その日本文を使って英語に翻訳する

 

といった事をしてしまってる。間に日本文という余計なノイズが挟まってしまってるから日本語に影響された不自然な英文を書いてしまうんだ。

 

和文英訳問題するのはライティングの練習として良くないというのは、この余計な日本文というノイズを見て英文書くクセが付きやすいから。

和文英訳問題に限らず元の日本文が提示されててそれを英語にする必要があるなら、その日本文は一体何が言いたいのか一度読み取って、それを英語にする必要がある。つまりその日本文が意味する中身を英語にするんだ。

 

和文英訳問題の日本文⇒その文章は何を言いたいのか意味を読み取る⇒それを英語にする

 

 

このプロセスを踏む必要が絶対に必要で元の日本文にこだわってしまうとボロボロな英文になる。一度元の日本語の文章の言いたい事を読み取ったら元の文章はもう見る必要ないから見ないほうがいい。余計なノイズが混じるから。一度読み取った意味をどう英語で書くかは人それぞれの自由であってどんな英文書いてもいい。要は意味さえ相手に伝わればいいんだから、その意味をどのように伝えるかは本人の自由。ここで人それぞれ英文の個性が出てくるんだ。

 

 

ただこれを英語の試験ですると減点される可能性あるかもね。英語の試験なんて恐らく模範解答があってそれを基準に採点してると思うから。つまり模範解答に近い英文に高得点与えるやり方。あくまで想像だから間違ってるかもしれないけど、大量の受験者を採点するならこういうことしてるんじゃないかな。しかしこういう出来る限り模範解答に近い英文を書こうとする訓練はライティング力の向上にとって百害あって一理無しだからやらないほうが良いよ。試験でなくても和文英訳問題に載ってる回答例が唯一の正解だと思ってしまうと非常に有害な勉強法になる。こんな練習してたら逆に英文書けなくなる。自分の言いたいことをどう英語で表現するかが腕の見せ所であり、そのためには自由に英文書ける環境が与えられている必要がある。相手に「言いたい事」を伝えるために英語を書くのであって、模範解答に沿った英文を書くのが目的じゃない。ここを取り違えるとライティング力は向上しないね。

 

 

 

以上から分かるように和文英訳問題のように元の日本文が提示されててそれを英訳するというのは、ただ自分が言いたい事を英語で書くより難易度が高く、英語書くのに慣れてない人がこういった問題ばっかりやってると元の日本文を利用して英語を書く癖が付きやすくむしろ悪影響のほうが大きくなりやすいんだよ。そもそも勉強する順序が間違ってる。日本語の文章が提示されててそれを英語に直すなんて、ただ自分の言いたいことを英語でいうよりずっと難しいんだから。

 

 

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学校英語と実際に英語圏で使われてる英語の違い


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学校で英語習い始めの時に、「日本語と違って英語では必ず主語を付ける」と教えられた人が多いと思うが、実際に使われている英語って結構主語を省略してるんだよね。ツイッターとかでネイティブが書いてる英文見てみたら分かると思うよ。

 

例えば「散歩行ってくるわ」って言う時、

正確に書けば

 

"I'm going for a walk"

 

ってなるんだけど、

普通日常的に使う時は

 

"Going for a walk"

 

って感じで主語省略する。

言わなくても散歩行くのは自分に決まってるから普通はあんまり

いちいち"I am"なんて付けない。

 

"Back from dinner"とか"Off to work"とかも

いちいち"I'm back from dinner"とか"I'm off to work"とか

いわない。

 

"It's time to play DQ11"

こういう英文も普通は"It's"省略して

"Time to play DQ11"って書く。

 

 

 

 

別に主語つけてもいいんだけど言わなくてもわかる場合は口語では

省略することがある。

学校英語しか知らない時は主語は必ずつけると思い込んでるので

こういう英文には違和感感じると思うけど、ネイティブは結構日常的に主語省略してるので慣れておいたほうがいいね。

多分学校英語で英語には必ず主語を付けるといってるのは初心者に教えるために便宜上そう言ってるだけだと思うけど、実際の英語では学校英語と違うとか良くあるね。

 

 

 

 

またあまり学校英語では重視されていないのに、英語圏ではよく使われてる表現もある。

 

例えば上であげた

 

"I'm going for a walk"

 

だけどこういう進行形って普通、現在の動作を表すって習うよね。

 

"I am watching anime right now"

 

「私は今アニメを見ています」って感じで現在進行中の動作を

表すと習う。

でも実際に英語圏で使われている英語はこの進行形の形で

近い未来を表すことが良くあるんだよ。

 

この使い方日本ではあまり強調されてないけど、

英語圏では普通に多用されてるから覚えておく必要がある。

多分手持ちの文法書にはページの端っこの方に

「進行形は近い未来を表すことがある」って小さく書かれてることが多いんじゃないかな。

こんなの見たらこの使い方は例外的な使用法に思うかもしれないけど

英語圏では普通に頻繁に使うから。

例えば「風呂入ってくる」「シャワー浴びてくる」って言いたいときは

 

"Taking a bath"

"Taking a shower"

 

って感じに使う。

これ普通はシャワーを浴びてる最中のこと指してないから。

まあこの辺は最終的には文脈で判断するけどね。

普通分かるでしょ?

これからシャワー浴びるのか今浴びてるのかなんて。

 

ただこういう使い方ってあんまり学校で習うことないから

この辺が実際に英語使い始めると戸惑う部分だよね。

 

 

 

 

もう一つ学校英語ではあまり習わないが

実際は英語圏では多用されてる例を上げたら

 

"You usually use a smartphone when you want to know something."

 

こういう英文見たらこの"You"を「あなた」って訳す人が

多いんじゃないかな。

でもこの文脈では通常この"you"は「あなた」を意味しないんだ。

この文脈での"you"は通常「人々」を意味してて特定の誰かを

指してない。

文法用語では"generic you"って言われてて聞いた人も多いと思うが、

このyouの使い方は無茶苦茶重要でネイティブは日常茶飯事で使う。

 

 

でも学校英語ではなぜかあまり重視されてないよね。

私も英語書き始めてから長い間このyouの使い方

知らなくて

 

"People usually use a smartphone when they want to know something."

 

こういう風に"you"の代わりに"people"長い間使ってた。

これで十分通じるし全く問題無いんだけど、こんな風に

"people"多用してるの自分しかいないんだよ。

私のフォロワーの英文とか見てても私だけがやたら

"people"使ってて、"people" "people"使いまくってたんだ。

これでちょっとこれはおかしいなと思って、ネイティブは

こういう時どう言うんだろと調べたら、特定の誰かを指さない「人々」

を意味するgeneric youというのがあって、それをネイティブが多用してるのに気づいた。このyouの使い方は本当に重要で絶対に身に着けないといけないのになぜか学校英語では重視されてないよね。

知識としてサラッと教えるぐらいで。

でもこれ知ってないと私のように"people"連発する英文書くことになる。

 

 

 

 

 

ただこういう「人々」を意味するyouがあるのに気づいても、

実際に実践で何度も使ってネイティブが「あなた」じゃなくて「人々」の意味で理解してるということを実感しないと、

なかなか使えるようにはならんと思うよ。

日本人の感覚ではこの文脈でyou使うの結構抵抗あると思うから、

実際に何度も使って慣れる必要がある。

英語は実際に使わないと上手くならないと言うのはこういう事で、知識として知ってるだけで実際にネイティブ相手に使ったこと無いと、その英語は通じるという確信が持てないから使い物にならないんだよ。このyouも実際に何度も使わないと使えるようにならない。

 

 

 

以上、上で述べたことは学校英語ではあまり強調されてないんだけど、

実際はよく使われてるから、すでに習った学校英語の知識を実際に使われている英語圏の英語に擦り合わせる必要があるね。学校英語と実際に使われている英語とのギャップを実際に使いながら埋めていく必要がある。

 

 

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